作品概要
第1期「うたわれるもの」
登場人物
・ハクオロ ・エルルゥ ・アルルゥ ・オボロ ・ドリィ、グラァ ・ベナウィ ・クロウ ・カルラ ・ウルトリィ ・カミュ ・トウカ
・ユズハ ・クーヤ ・ゲンジマル ・サクヤ ・トゥスクル ・ニウェ ・ディー ・#63(ムツミ) ・#3510(ミコト) |
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うたわれるもの |
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登場人物 |
・ハクオロ
主人公。大怪我をして倒れていたところをエルルゥ達に助けられる。助けられる以前の記憶を失っており、なぜか外すことの出来ない仮面を着けている。「ハクオロ」とは、トゥスクルの計らいでエルルゥ達の実父(故人)から借りうけた名前である。年齢は27歳〜28歳。
戦闘では毒液・刃を仕込んだ鉄扇を操り、既存の概念にとらわれない采配を振るい、先頭に立って一軍を率いる。 |
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・エルルゥ
メインヒロイン。大怪我をして倒れていたハクオロを助ける。面倒見がよく村人に慕われる心優しい少女であるが、かなりのやきもち焼き。怒らせると誰もとめられない。家事全般が得意。薬師の卵で、祖母であるトゥスクルには薬の調合法などを教わっている。
戦闘に参加しないが、原作では祖母仕込みの薬術で傷薬や戦時麻薬、毒薬までも生成し、一軍の要として尽力する。 |
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・アルルゥ
エルルゥの妹。無口で人見知りが激しいが、一度なつくと甘えたりいたずらをする。主人公を「おと〜さん」と呼び慕う。動物と心を通わすことができ「森の母(ヤーナマゥナ)」ともよばれる。
無邪気な性格のわりに狡猾で勘が鋭いが、無謀な行動を取ることもあり実際何度か死に掛けている。
戦闘時はムックルとガチャタラを従え、ハクオロとエルルゥを守るために、矢も矛も恐れず戦場を駆け巡る。 |
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・オボロ
ユズハの兄。義賊として活動をしており、最初はハクオロを敵対視していたが、ある戦を通じて彼を「兄者」と呼び、最初に彼に心酔する忠臣の1人となる。部下としてドリィとグラァを従え、彼らからは「若様」と呼ばれている。
戦闘時は弐刀流を操り、軽業師のような身のこなしを生かした戦法を見せる。 |
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・ドリィ
オボロの部下の双子。
弓の名手。常に二人一組で行動し、見た目も思考パターンもほとんど同じ。
隠密活動も得意であり、諜報活動も担当する。隠密活動時は通常より小さめの弓を使用する。トゥスクル弓衆隊長を務めており、蒼組隊長。 |
・グラァ
オボロの部下の双子。
弓の名手。常に二人一組で行動し、見た目も思考パターンもほとんど同じ。
隠密活動も得意であり、諜報活動も担当する。隠密活動時は通常より小さめの弓を使用する。トゥスクル弓衆隊長を務めており、朱組隊長。 |
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・ベナウィ
侍大将であり騎兵衆隊長。國への忠義のため戦う生粋の武人。
槍の達人であるが、その冷静沈着さと知性で政務の補佐においても優れた手腕を発揮する。
國を蝕む前皇の圧政に心を痛めながらも、己の気持ちを押し殺し命令に従っていた。前皇を殺害した後に自害しようとするがハクオロに止められ、以後彼に仕える。表には出さないがハクオロの人柄に惚れており、彼に心酔する忠臣の1人。 |
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・クロウ
ベナウィ率いる騎兵衆副長。言葉使いも行動も少々粗野だが礼節は弁えた、頼りになる武人。
隊長であるべナウィとは強い信頼関係で結びついている。ハクオロを「総大将」と呼び心酔する忠臣の1人。
戦闘時は緑色のウォプタルに騎乗し、規格よりも少々大きめな大刀を操る。 |
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・カルラ
戦闘に特化した肉体を持つギリヤギナ族の女剣奴(ナクァン)。鎖つきの大きな首輪が特徴の怪力娘で、男5人がかりでないと運べないほど重くとても頑丈で巨大な剣を片手で軽々と振り回す。
一流の戦士であると同時に酒と風流を嗜む生粋の自由人でかなりの酒豪。まじめな人をからかうのが好き。奔放な言動と行動でハクオロを翻弄するが彼に心酔する忠臣の1人であり、同時に彼を心から愛している。
戦闘時は前述の重剣を使用して眼前の兵士を暴風の如く薙ぎ倒す。 |
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・ウルトリィ
オンカミヤムカイの第1皇女であり、カミュの姉。本来は巫(カムナギ、巫女)であり外交特使として活動することはないが、本人たっての希望によりトゥスクルの國師(ヨモル)として派遣された。
戦闘時は、オンカミヤリュー独自の法術を駆使して戦う。 |
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・カミュ
ウルトリィの妹で第2皇女。誰とでも仲良くできる元気な少女。一族の始祖の力を特に強く受け継ぐその羽は黒色。
戦闘時は、姉のウルトリィ同様の法術を駆使して戦う。ただし、ウルトリィとカミュでは使用できる術の属性が異なっている。 |
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・トウカ
武術に優れ、義を重んじ、高潔なる魂を持つといわれるエヴェンクルガ族の流浪の女武人。始めはクッチャ・ケッチャに与してハクオロと敵対していたが、誤解が解けた後は彼に心酔する忠臣の1人となった。ハクオロのことを「聖上」と呼びお傍付(護衛役)を務めている。
戦闘時は日本刀で居合い切りを連続で放つ離れ技を見せ、ハクオロに手向かう者を斬り捨てる。
アニメでは右利きで描かれるが、原作では左利きであるらしい。 |
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・ユズハ
オボロの腹違いの妹。盲目であり生まれつき病弱。大病を患っておりしばしば発作で苦しむ。トゥスクル曰く体に複数の『澱神』を宿している特異体質で、彼女の病は複数の澱神の相反の負荷によるものであるため不治とされる。
オボロの極端な過保護により純真無垢のまま育ったため、いろいろな方面の知識が欠けている。一種浮世離れした雰囲気をまとい、また凛とした芯の強さをも垣間見せる。 |
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・アムルリネウルカ・クーヤ
三大強國の1つのクンネカムンの若き女皇。最弱と言われるシャクコポル族。ハクオロに興味を持ち接触してくる。言葉遣いは尊大だが、非常に愛らしい容姿をしている。
年若い皇であることも相まって、臣民や忠臣たちからは密かに軽く見られがちなため、人前では常に外套で素顔を隠している。
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・ゲンジマル
先代のクンネカムン皇の頃よりクンネカムンに仕えている大老(タゥロ)でクーヤの腹心。エヴェンクルガ族の中でも稀代の英雄であり、生ける伝説と言われている。一族の名に恥じぬ忠義に厚い性格。 |
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・サクヤ
クーヤの世話係で、ゲンジマルの孫。クーヤにとっては唯一の友人。 |
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・トゥスクル
エルルゥとアルルゥの祖母で村長。各地で知られる高名な薬師であり、倒れていたハクオロを治療する。 |
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・ニウェ
三大強國の1つシケリペチムの皇。
武と知を兼ね備えた皇で元は狩猟部族の長だった。
ハクオロに『最高の獣』としての素質を見抜き、獲物と定め執拗にトゥスクルに攻め込む。 |
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・ディー
凛とした涼やかな容貌のオンカミヤリュー族の青年。終始無表情で、畏怖・重圧さえ感じるような気配をまとっている。様々な國に現れ、意図的に戦火を拡大せんとする。元はオンカミヤムカイの哲学士で、ウルトリィと師弟関係にあったが、そのころの面影はもはや霞ほども残っていない。様々な陰謀に関わりハクオロとは特殊な関係にある様だが…。 |
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・#63(ムツミ)
ディーの側に控える、黒翼・血眼の女性。現行の法術・術者の水準を遥かに飛び越た力を操り、法術とは明らかに別物である不可思議な現象までをも行使する。ディーの事を「お父様」と呼び、ハクオロに対しても何らかの含みのある態度を見せる。
カミュはムツミの中に存在するいくつもの人格のうちのひとつである。 |
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・#3510(ミコト)
時折、ハクオロの脳裏に涼やかな鈴の音と共にフラッシュバックする幻影に出てくる女性。 |
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