「ひぐらしのく頃に」登場人物紹介(古手梨香)
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登場人物紹介
前原圭一
竜宮レナ
園崎魅音
古手梨香
北条沙都子
園崎詩音
羽入
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・古手梨香 古手梨香
この物語の真の主人公で、いくつもの雛見沢村をループしてきた「100年の魔女」である。
暇潰し編のヒロインで皆殺し編の主人公。圭一の下級生。
古手神社の一人娘で、「綿流し」では巫女役を務めて、古手家の最後の1人。

昭和58年6月に殺される運命にあるため、そこから抜け出すために羽入と共に同じことを繰り返してきた。
(別世界に移行する際に殺害直前の記憶を失うという制限がある。)
雛見沢症候群の女王感染者で、自身も感染していると認識している。(死亡すると感染者が暴走するといわれている。)
目的としては、自分が死ぬことを防ぐと同時に、部活メンバーと仲良く平穏に過ごすことである。
そのため何度も羽入と共に自分の「運命」に立ち向かってきた。
誰かが疑心暗鬼に取り付かれた時など、悲惨の回避を試してみる場面があるが、自身の非力さによって運命に敗北してしまう。
巻き戻せる時間が短くなるにつれ、自分に終わりが近づいていると考え諦めかけていた。
しかし、圭一が罪滅し編で奇跡を起こし、おもちゃ屋で「運命は金魚網のように簡単に打ち破れる」という言葉で、
再び「運命」に立ち向かうことを決意する。
趣味として沙都子には隠れてワイン(産)を飲んでいる。
(『祭』では未成年の飲酒に問題があるとして「ブドウジュース」になっている)。
祭囃し編で死の運命から外れることが出来たものの、彼女から超越者としての自覚は完全には抜けていなかった。
性格として、子猫のような愛くるしさで周囲をいつも和ませているが、その振る舞いはずる賢く、猫というよりは狸。
人の不幸や失敗が大好きで、そんな人を見つけては頭を撫でて慰めてあげることに喜びを感じている。
口数は少ないが独特の口癖を持ち、不思議な存在感を出している。
家事全般が得意で、特に料理のレパートリーは豊富。
普段の可愛い性格の梨花は「その世界の古手梨花」としての人格である。
その時の一人称や独特の口調は、羽入の真似である。
時折現れる「黒梨花(作者談)」と呼ばれる大人びた性格が「100年の魔女」である彼女の本来の人格である。
その意味では、長い時間を経て精神だけの存在として「各世界の古手梨花」から独立化しる。「100年の魔女」として非情な言葉を発することがあるが、本来は心優しい性格。
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